発足のご挨拶/理念
平成29年4月に創設された剣道教室です、まだ「桜の苗木」ですが、『桜のように潔く」、「素直に」、「思いやり」、「いたわり」を持ったこどもに成長する。』をモットーに指導したいと思います。
いささかでも剣道を通して地域に貢献できればと思っております。
何事でも同じですが、剣道は特に、基本を重視し、単純な基本稽古の繰り返しとなり、サッカーや野球のような華やかさはありません。
しかし、一つのことに向かい合い、仲間を大切に、寒い中、熱い中一生懸命取り組む姿勢を養う点では、他のスポーツと同じです。
しかし他のスポーツと違う点は、剣道具を着けているとはいえ、先生、先輩や仲間の頭等を打たせていただくという行為の中に、「礼儀」「感謝」「秩序」「我慢」「考える力」等が身につき、これが無ければ、「ただの打ち合い」・「暴力」となってしまいます。剣道を習う動機をこども達に聴きますと、ほとんどの親御さんの意思によるが、100%に近いと思います。しかし、親御さんの意思で習わせてもその間、こどもと一緒に稽古するつもりが無ければ、永続ききはしません。卓球の「福原愛ちゃん」のお母さんは、一緒に悩み、頑張り、お互いに成長し、あのような成果となったものと思います。
私は、加入された場合、この「ご縁を大切に」、真剣にこども達と向き合う、剣道を通じてお互いに成長する姿勢を決して失わないよう心がけます。
しかし、今のこども達のおかれている環境は厳しいものがあります、他にも習い事をしている、将来の受験、受験勉強に明け暮れる、学校生活等、こども達はこども達のストレスを抱えているのです。
保護者の皆様方私と一緒にこども達が剣道をとおして、このストレスから少しでも解放させ、伸び伸びとした時間を享受させましょう。
平成29年4月吉日
近藤 良基